自分を愛せるように

自信が持てない私の備忘録。

簡単に描いた通りにはならない

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11/27

 

親友と少しだけ飲もうと約束していた金晩、仕事で携帯を全く見ていなかったけど、15時過ぎに前にクラブで出会ったあのイケメンから連絡が来ていた。

親友には申し訳ないけど、ずっと待っていた人なので断って会いにいくことにした。

 

クラブのテンション、あの酔い具合、初めて会ったときのイケメンだからとりあえずと思ってた自分がいたので、話せるか不安ながらにも待っていた。

 

彼のマンションの最寄りで待ち合わせし、久々に会ってもやっぱりかっこいい。そして低い声が好き。

小雨の中、彼の折り畳み傘でひっつきながら2人でお店に向かった。ダウンの厚さを触られるついでに二の腕を揉まれたり、「湿気が〜前髪崩れる」というと触られたり。どきどき。

 

彼は会社でおにぎり2個食べてきたらしいせいで、せっかく頼んだのになかなか食べられなかった。それを「なんで誘ってるのに食べるの?」って怒ったり、「この時間だと食べてると思うでしょ?」の繰り返しで楽しかった。

酔っててほとんど覚えてないけど、動物園と水族館の話をして「動物園は行きたいと思わん」っていうと「女の子はそういうの行きたいって言わないと」ってゆわれて、これは誘われるチャンス逃したかなと後悔する。そう思ってると今度は「プラネタリウムに行きたいんだよね」と彼が言い出して、「わかる〜すき!前も行ったことある」って言うと「俺行ったことない、行く?」って言われて、普通のデートに誘われてることにかなり嬉しくなる。

 

聞きたかった彼女がいるかいないかの問題もいなかったし、遊んでるやろと拗ねるとそうでもなさそうで「まあなんでもいいけど」言われ、急に現実に戻される。

でも大学名と学部はちゃんと覚えてくれてた。名前は覚えてないけど。

前のことを「朝起きたらいなかった」と言われて、寝起きの悪さを思い出す。話したのに。

少し酔いが回ってきて、ぼーっとしてると優しく笑われて「眠い?」と聞かれる。そんな瞬間にもときめく。

 

お店を出たあと、扉全開の座ってたところが出入り口なので「寒かったね」なんて話しながら彼のマンションまで歩く。チャペルの簡易イルミネーションを見て「ほら!イルミネーション!」「しょぼ」と言われる。

前と同じようにコンビニでお酒を買っておつまみを買って行く。少し酔ってたなあ。

マンションに着いて「頼んでた服、不在届きてる」と言ってる彼も持つ不在届に書いてる名前の漢字を覚えてあとで相性占いしよう〜と酔いながらに考えていた。

 

3週間ぶりの彼の家。

誰も来ると思ってないから片付けてないみたいなことを言ってたから、前はお持ち帰りしようと決めてたのかな?

 

コンビニで買ったお酒を飲みながら、彼がサークルでバンドをしていてベーシストだった話を聞く。自分が好きなバンドの話と見てるアニメを話を教えて、Netflixで彼のおすすめのアニメをみる。「僕のヒーローアカデミア」と「炎炎ノ消防隊」だった。

ひっつきながら見て、出だしから激しいキスをされる。「内容わからん」というと「ちゃんと見て」と言いながらキスされるので見れるわけがない。そんな会話ですらいやらしくて興奮した。初めから舌を絡められて吸われてバンドマンより荒くて激しくて強いキスだった。耳や首も舐められて、リアルASMRだなんてアホみたいなことを考えながら、また新たな初めての経験を通過して行く。

 

お互い眠くなって、ベッドに行く。「寝る?」「いびきうるさいで?」「いいよ」ってやりとりしたかな。そこから記憶が曖昧だ。前みたいにひっつきながら寝るけど、今回は顔の色んなところにキスされてた。し、胸揉まれるだけじゃなくて、実際に触られて舐められて、やめてと言いながらもいやらしい声を出してる自分がいた。どタイプにこんなことされてることにテンションが上がる。

片手でブラのホックを外せるところに、慣れてるなと思いつつ、「上だけでも脱いで」「いや」を繰り返す。「やろ」「やらん」を言い合いして、経験人数聞かれたりして誤魔化して、それでも通用することに少し安堵する。

頑なにやらないからそこから諦めて寝たんだと思う。

 

前は全くほぼ寝れてないけど、結構寝た気がする。6時頃、半分目を覚ますと彼にまた寝ぼけながらか、顔にいっぱいキスされてふふと笑われて幸せを感じた。家に帰るとそのせいか化粧落ちまくってたけど笑

 

しびれてそうだったから「大丈夫?」と聞くとわたしが後ろから抱きしめるように寝る体制を変えられた。トイレに行っても体制を変えても何がなんでも引っ付くのがかわいい。

 

彼も目が覚めて、「朝勃ちだ」なんて言って触らされるから笑ってしまった。「お風呂入らないと。一緒に入る?」と言われてドキドキする。

 

そして、「炎炎ノ消防隊」をiPadでベットで寝転んだまま後ろから抱きしめられながら2人で見て、また胸を揉まれて触られて、制止しても「ちゃんと見て」と言われる。下も触られて「エッチしよ」と言われる。「しやん」と断っても、お尻を触られるし、「だめだ」とか言うし唸りながら「ムラムラしてきた、絶対やる」と言われて指は入ってくるし、止められないくらいいやらしい声は出してしまうし、「めっちゃ濡れてるじゃん」といわれて恥ずかしくなる。彼の太い指でさえもキツくてこんな感じなんだと初めてをあっさり通過してしまう。キツすぎてどうしようとなりながら「キツい」、「めっちゃキツいね、痛い?」聞かれながら指が入ってくるから、理性が戻ってきて「やったことないの!」と慌てて言う。そういう行為をしてはいけないという自分としたい自分、体に自信のない自分がいて、やることを選択しなかった。

 

「処女なん萎えたやろ?」というと、「いや別に?俺が処女卒業させてあげる」と言われる。迷ったけど頑張ってしなかった。次会う時は知らないけど。

 

何度も寝たりして、構って欲しくて「ちゅーして」って言って、してくれなくてめんどくさそうに3回目で軽く触れるのをしてくれたり、ソファに座ってると体重かけてもたれてきたり、そんな何気ないことが幸せなんだろうなと思う。

 

来年の4月か、10月には東京に戻るかもしれないらしい。連絡もまめじゃないし俺は彼氏になれないと言われたことがチクチクと胸に刺さる。またこれだ。

 

彼の吸うアイコスの匂いが残って消えてくれない。手を絡めた時と彼のゴツい指が私の指を締め付ける感覚が忘れられない。もう一度強く抱きしめられたくなる。

 

仕事ばっかりで寝れてないから「快眠できた」って言ってたのは私と寝て癒されたからとか思いたいな。

 

また連絡してくれたら、会えるけど私からは連絡しない。

 

プラネタリウム行けたらいいな